器 器
山でいちばん獰猛なはずの獣を、いちばん獰猛でない姿で。お腹の丸い子虎が、まだやわらかな縞のまま身を起こし、捕まえる気もない蝶をじっと観察しています。杯を回せば物語は続きます — 裏側には手描きの竹林、子虎の空想のジャングル。染付の古い流儀による、静かなユーモア:茶杯サイズの勇気。
工 工
景徳鎮で釉下呉須の手描き — 縞と頬は濃淡のぼかしで、竹はひと息の筆で。素地はきめ細かくなめらか(胎質細膩)、釉は杯全体に均一で静かな光沢。高温焼成。取っ手のない小ぶりなかたちは、手のひらに素直に収まります。
仕様
- 産地 — 中国・景徳鎮
- 素材 — 高温焼成磁器、きめ細かな素地
- 装飾 — 手描き釉下呉須、子虎と竹
- 釉薬 — 均一で明るく清らか
- 器形 — 取っ手なしの小茶杯
- 手入れ — 食洗機可、手洗いがより好ましい
子虎は一匹ずつ手描き — 蝶を見張る子もいれば、明らかに諦めた子もいます。それこそが持ち味です。




